自分の好きなこと、やりたいことに気付く方法
(2023年9月3日のニュースレターを転載します #026)
こんばんは。ほりぐちりえです。
まだまだ暑い日が続きますが、
朝晩の風が涼しくなって、
秋の虫の声が聞こえるようになりました。
さて、
我が家で同居の義父とっしー。
食事のメニューが
お寿司と手作り餃子のときだけは、
「あ、〇〇だ!!」
と、心の声が漏れ出し、
食後必ず、
「美味しかった。ごちそうさま。」
とつぶやきます。
それ以外のメニューの日は、
心の声が漏れることなく、
「美味しかった」という言葉を聞くことがありません^^;
(他のごはんも美味しいはずですよ…と思うわたし)
そういう姿を見ていると、
お寿司と手作り餃子は
めちゃ好きなメニューなんだろうな、と思う訳です。
でも、
改めて義父に
「好きな食べ物は何?」
と質問すると、
「分からない」
「特にない」
という返事。
どうやら義父は、
自分の感覚にアンテナが立っていないし、
受け取ろうとしておらず、
「自分が何を好きなのか?」
頭で考えたところで、
分からないし思い出せない様子です。
でも、本当に好きな食べ物は、
無意識レベルで分かっているから、
お寿司と手作り餃子には
毎度必ず、
「あ、○○だ!」
「美味しかった」
という言葉が自然と言葉に出るという…
不思議なことになっております。
(多分、本人はこういう現象に気付いていない)
「自分が何をしたのか?」
「自分は何が好きなのか?」
「どうしたら、分かるようになりますか?」
という質問は本当に良くいただくので、
食事に限らず、
義父に限らず、
誰しも何かしら
あるんじゃないかと思います。
自分の好きが分からないなら、
今日、食べた〇〇の触感が最高だった!
いつも行くカフェのこの席、
なんだか心が落ち着くな~。
毎日使っているタオルの肌触り、
やっぱり最高♪ など、
自分が感じたことや
受け取った感覚を、
ていねいに受け取って、
しっかり味わってみること。
苦しいことや辛いことは、
本能的に記憶に残りやすいけど。
楽しいことや、
うれしいことは、
すぐ忘れてしまうので
ていねいに何度でも
繰り返し味わうことです。
そしてもう1つ。
友人の話を聞いて、
「海外旅行に行きたくなった♪」とか、
TVを見ていたら、
「〇〇が面白そうで、やってみたい!」 など。
ワクワクすること、
いいなぁと感じることに出会ったときは、
できない理由を探して、
あきらめたり、
ガマンをしたりしないこと。
実現しやすい違う何かにすり替えて、
代替で満たそうとしないことです。
今すぐ実現するのが
難しそうなことだとしても、
情報収集くらいはできますし、
何が必要で、
どの位の予算が必要か?
どうしたらできるのか?
実現できたとしたらどんな気分か?
想像したり、
妄想するのは自由なはずです^^
「自分の好きが分からない」
「自分のやりたいことが分からない」
と思っているものの、
本当はちゃんと
見ようとしていないだけ、
受け取ろうとしていないだけ。
好きなことややりたいことを、
無意識にあきらめているだけ。
本当はちゃんと知っている‥ということが、多いのでは?と思います。
もしかしたら、
言葉や行動はダダもれで、
身近な人は気付いているし、
ずっと前から知っているかもしれませんよ^^