人生を豊かにするモノの根底にあること
(2024/6/24のニュースレターを転載します #066)
こんにちは!!夏至の日に年末までの流れが決まってスッキリモードの水木璃穂です!
さて先日、デンマークの家具メーカーのデザイン勉強会に参加してきました。
デンマークでは、20世紀の初めころ
「日用品をより美しく」というスローガンで生活文化を高める提案が広まって、美しいデザインの家具や日用品が量産されるようになったのだそうで。
/
優れたデザインこそがデンマーク人の幸せの秘訣
\
という価値観が長年、私の心を惹きつけています^^
が、しかし…かつての私はどんなに美しい空間に暮らしても、お気に入りのインテリアを揃えても表面的な幸せしか感じることができなくて、
「なぜ、満たされないのか?」
その理由が全く分かりませんでした。
でも、会社を辞めて
「自分らしい生き方と働き方をしたい!」
と決めてから、ようやくこれまでの自分の働き方や、自分に対する態度が根本的に間違っていたことに気付きました。
仕事中心で、休みたいのに頑張り続ける。
心の声をスルーして、他人のことを優先する。
やりたいことがあっても、お金や時間を理由にやりたいことを後回し。
その状態で、どんなに美しいモノに囲まれていても幸福度が上がるはずはありません^^;
デンマークの国と人々は仕事と暮らしのバランスが良好で、仕事とプライベートの優先順位を自分達で決めることができ、柔軟性の高い働き方が取り入れられ、社会的なサポート体制も整っているというお国柄。
(その分、税金も高いのですが…)
きっとデンマークの方々は
「自分がどう生きたいか?」
「何を大切にしたいか?」
を日常的に自分に問いかけながら、最適解を選ぶのが自然なのだと感じます。
当時の私は、
「自分がどう生きたいか?」より、
「どう見られたいか?」
「どう思われたいか?」
ばかりに意識が向いて、
「どうしたいか?」
を考えたところで、どうせ無理だと思ってました。
生きる土台の根本が違っていたので、美しいモノに囲まれる暮らしをしていても心が満たされないのは、必然でしたね^^;
ご縁のあるクライアントの方と話をしていると、毎日が忙しく、自分は後回しになっていて、かつての私のような暮らしをされている方がとても多いです。
そして、それを感じる暇がないほど余裕がないどうにかしたいけど、どうしてよいか分からないという方もとても多いです。
日本はデンマークと違って、社会的なサポートは充実していないという背景はあるものの、あなたが自分らしい生き方を意図することや選ぶことは自由だし、それを選ぶと決めるとふさわしい未来が訪れるというのは事実です。
/
あなたは、本当はどう生きたいですか?
今日からできることは何ですか?
\