失敗を恐れすぎている人が、失ってしまうもの
(5月28日のニュースレター#012を転載します)
こんにちは!
ウチソトラボの ほりぐち りえ です。
こんばんは!
ほりぐちりえです。
新しいことにチャレンジするとき、
「失敗するのが怖い」
「怖くて動けない」
と思うことはありませんか?
人生の大きな節目になるような
大きな決断は時間も覚悟も必要ですが、
身の回りの小さなチャレンジも、
「失敗するのが怖い」
「できなかったらどうしよう」
と思ってしまうこと、よくあります。
私は今から5~6年前、
今ではすっかりメジャーになった
Zoom(オンライン会議のアプリ)を
初めて使ってみようと思ったとき、
「これで本当に会議ができるの?」
「変なところにつながらない?」
など、異常な不安に包まれたことを
今でも鮮明に覚えています^^;
新しいことへのチャレンジしたり、
失敗することへの恐れや不安は、
その選択が良いか悪いかは関係なくて、
潜在意識が「現状維持」しようとするため、感じるものです。
不安や恐れを感じるのは、
自然なことで、
感じないようにする方が無理があります。
だから、不安や恐れを感じたら、
ちゃんと受け止めてあげればいいのです。
その上で、
チャレンジした先の未来と、
チャレンジしないままの未来を想像してみて下さい。
チャレンジした先の未来が、
自分にとっての失敗なのか、
チャレンジしない先の未来が
自分にとっての失敗なのか。
失敗しない
完璧な自分でありたい…と思う気持ちと、
失敗しつつも、
少しづつ成長し、
自分らしい人生を過ごしたい気持ちと、
どちらを選ぶのが
自分にとって失敗なのか。
%name1%さんがまだ赤ちゃんだった頃、
足をバタバタさせて、
寝返りができるようになって、
お座りしたり、
ハイハイしたり、
つかまり立ちをしたりしながら、
少しづつ歩けるようになったはずです。
たっちができても、
なかなか足が踏み出せなかったり、
すぐ転んでしまったりしても、
何度も何度もチャレンジしながら
いつしか歩けるようになったはずです。
そうした過程で
「なぜ、すぐに歩けないの!」
「なぜ、転ぶの!」
という大人は、いませんよね。
きっと誰もが
「上手!上手!」
と励まして、見守ってくれいてたはずです。
それなのに、
自分が失敗することは、
何故そうも厳しくジャッジするのでしょう。
失敗は、成長の過程で起きるよくある出来事。
失敗せずに上手くいくのは
気分もよくてラクチンだけど。
失敗したその先に、
より良い方法が思いついたり、
見つかったりするものです。
失敗を怖がり過ぎて、
何もしないという選択は
安心できるようでいて、
自分への信頼感と可能性を
見失ってしまうでしょうし、
他人の目が今以上に気になりそうです。
あなたにとって大切な人は、
あなたが失敗と感じていても、
「今回は上手くいかなかっただけ」
と思っているはず。
失敗はそのままにすれば失敗だけど、
失敗を糧にするのなら、
それはもう失敗ではありません。